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朝にココアを飲むことのデメリット!糖尿病や太る原因になる?効果効能や血糖値、正しい飲み方についても解説

寒い時期になると、温かくて甘いココアが飲みたくなりませんか?
ココアは子どもから大人まで一緒に飲めて、なんとなく健康に良いイメージがあります。

でも、毎朝飲むとなると何かデメリットがないのか気になりますよね?
今回は、朝にココアを飲むことのデメリットについて紹介します。

朝にココアを飲むとどんなデメリットがある?

寒い日の朝一番に温かいココアを飲んで、ほっと一息つきたくなる事があると思います。
特に朝食のトーストと一緒に飲む甘いココアは最高です。
できれば毎朝飲みたいココアですが、朝にココアを飲むとどんなデメリットがあるのでしょう?

血糖値が上昇する

ココアというとミルクココアと純ココアとがあります。
ミルクココアは、砂糖やミルクが含まれている甘いココアです。
純ココアは砂糖などが入っておらず、原材料はココアパウダーのみの物です。

普段飲みたくなるのは甘いミルクココアだと思いますが、朝一番に糖分たっぷりの甘いミルクココアを飲むと、血糖値が急上昇します。

血糖値が上がるとそれを下げようと、膵臓からインスリンが一気に分泌されます。
このインスリンというホルモンには、余分な糖分を脂肪に変えてしまう働きがあるのです。
インスリンが大量に分泌されることにより体脂肪が増加し、肥満のリスクが上がってしまいます。
また、血糖値の高い状態が続くことで、糖尿病発症に繋がる場合もあるのです。

ココアを飲むこと自体のデメリットとは?

では、時間帯は関係なく、ココアを飲むこと自体のデメリットはどんなことがあるのでしょう?

下痢・腹痛になる

ココアには、リグニンという不溶性食物繊維が多く含まれています。
これが体内に入ると水分を吸収して膨らみ、便のカサを増やして腸を刺激します。
そのため、不溶性食物繊維を摂り過ぎると、腸への刺激が強過ぎて下痢を起こしてしまうことがあるのです。

また、牛乳を飲むと下痢をする、乳糖不耐症というものがあります。
乳糖不耐症は日本人の85%もの人が該当するので、ミルクココアや牛乳を入れた純ココアを飲むと下痢をする場合は、乳糖不耐症が原因かもしれません。

片頭痛になる

ココアにはチラミンという成分が含まれています。
このチラミンには、血管を収縮させる働きがあります。
チラミンが分解され、その働きが消えた反動により血管が拡張し、それが原因で片頭痛を起こすことになるのです。

太る原因になる

血糖値の上昇と同じ理由で、ミルクココアは太る原因になります。
ミルクココアには糖質がたくさん含まれているので、飲み過ぎると肥満の危険性もあります。

また、純ココアは砂糖などを加えて自分で甘さを調節する事ができますが、ここで砂糖を入れ過ぎてしまってはカロリーが高くなり効果が薄いです。
純ココアに甘さを足す時には砂糖ではなく、ハチミツやオリゴ糖などを加えると、急激な血糖値の上昇を抑えてくれるのでおすすめです。

ココアを飲むことのメリットや効果効能

ここまでは、ココアを飲むことのデメリットについて紹介してきましたが、ココアは悪いことばかりではありません。
次は、ココアを飲むことのメリットについて解説していきます。

便秘解消

便秘の原因の一つに、食物繊維の摂取不足があります。
前述したように、ココアにはリグニンという食物繊維が多く含まれています。
不溶性の食物繊維なので水に溶けず胃や腸の中で水分を吸収して膨らみ、蠕動運動(ぜんどう運動)を活発化させ、便秘を解消する効果が期待できるのです。

美味しいココアを飲んで便秘が解消できるのはいいですね。
便秘でお悩みの方は、一度試してみてはいかがですか?

記憶力・集中力アップ

ココアに含まれるテオブロミンには脳を活性化して記憶力や集中力をアップさせる働きがあります。
テオブロミンを摂取することで脳の血流が良くなり、大脳皮質が刺激されます。

大脳皮質が刺激されると、記憶力や集中力を高めることが可能です。
認知症予防の効果も期待できます。
そのため、勉強や仕事をしながらココアを飲むと、作業がはかどります。

ストレス低減・自律神経の調整

テオブロミンには、幸せホルモンと呼ばれる脳内物質のセロトニンを分泌させる効果もあります。
ストレス低減やリラックス効果、自律神経の乱れを整える効果もあると言われています。
ちょっと頑張った日には、温かいココアを飲みながらほっと一息つくのも良いですね。

ココアの正しい飲み方!健康に悪い飲み方をやめよう

ココアを飲むことで様々なメリットもある事が分かりましたが、正しい飲み方をしなければ悪影響に繋がります。
1日の摂取量や正しい飲み方を覚えて、健康に悪い飲み方は卒業しましょう。

一日の摂取量目安

ミルクココアは砂糖やミルクが入っており糖質が高いため、1日に1杯(約120ml)までを目安に飲むよう心がけましょう。

純ココアの1日の摂取量の目安は、1〜2杯(120〜240ml)です。
砂糖やミルクが入っていないため、ミルクココアよりも多く飲んでも問題ありません。

しかし、ココアにはカフェインが含まれています。
個人差はありますが、カフェインを一度に摂り過ぎると脳を興奮させたり、吐き気、嘔吐、倦怠感などの症状を起こしたりすることがあります。
そのため、ココアを1日に2杯飲みたい場合は、一度に飲むのではなく、昼と夜など間隔を開けて飲むとよいでしょう。

純ココアをお湯で飲む

おすすめは、純ココアにお湯だけを入れて飲む方法です。
砂糖や牛乳を入れないことでカロリーオフでき、ダイエット効果が期待できます。
純ココアに含まれるカカオポリフェノールには、血流を促進したり善玉コレステロールを増殖させたりする働きがあるので基礎代謝が上がります。

食前・就寝前に飲む

純ココアは食前・就寝前に飲むのがおすすめです。
食前に飲むと、テオブロミンがセロトニンに働きかけ食欲を抑えてくれ、食べ過ぎを防ぐことができます。

また、テオブロミンは自律神経を整える作用のあるセロトニンを分泌させます。
自律神経が整うと、寝つきが良くなったり、眠りが深くなるなど、睡眠の質が向上すると考えられているので、就寝前にココアを飲んでリラックスしてみてください。

まとめ

朝一番にココアを飲むデメリットは、血糖値が急上昇するということだと分かりました。
ただ、血糖値の上昇はミルクココアに含まれるたくさんの砂糖によるものです。
朝にココアを飲みたい時は、純ココアにするといいですね。

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