ドーナッツはいろいろな種類があって飽きることがなく、子どもから大人までみんなで美味しく食べられるスイーツですよね。
食べると幸せな気分になれるドーナッツですが、大体が甘く油で揚げてあるため、カロリーが心配になると思います。
「食べ過ぎたら太るな」と、気を付けている方も多いのではないでしょうか。
今回は、ドーナッツを食べると太る部位はどこなのか、ダイエットするには高カロリーすぎるのか、などを詳しく解説していきます。
ドーナッツの食べ過ぎで太る部位は?
ドーナッツは見るからに高カロリーなので、食べ過ぎると体全体が太るイメージがありませんか?
しかし、実は食べる物によって太りやすい部位がそれぞれ違うのです。
では、ドーナッツを食べ過ぎると太りやすい部位とは一体どこなのでしょう。
お尻から太る
ドーナッツを食べると太りやすいのは、お尻です。
油物を食べた時に、お尻が太りやすいのです。
ドーナッツは油で揚げてあるので、お尻が太る原因とぴったり一致してしまいますね。
ドーナッツの他にお尻が太る食べ物としては、野菜炒め、ドレッシング、ヨーグルト、炭酸飲料などがあります。
お尻の脂肪が気になる方は、これらの食べ物・飲み物に要注意です。
太らないようにドーナツを食べられるの?
高カロリーで太りやすいと分かっていても、美味しいドーナッツが食べたくなりますよね。
次に、ドーナッツを食べても太らない方法をご紹介します。
いつもの食生活を気をつける
毎日ドーナッツなどの高カロリーな物をたくさん食べていると、もちろん太る原因になります。
しかし、普段からカロリーを気にして整った食生活を送っていれば、たまにドーナッツを1つ食べたから太るといことはありません。
10日に1度くらいの頻度であれば、少しカロリーが高くても好きな物を食べても問題ないです。
日頃頑張っている分、時々自分へのご褒美が必要ですよね。
就寝前には食べない
ドーナッツに限らずですが、寝る前に食べてはいけません。
就寝中はエネルギーの消費が減るので、就寝前に食べた分が脂肪として体に蓄積され、太りやすくなります。
また、就寝前に満腹まで食べると交感神経が優位になり、睡眠の質を低下させてしまいます。
食べ合わせで太らないようにする
食べ合わせで太らないようにすることも可能です。
まず、太ることには代謝が大きく関係していますが、それが滞ってしまうと脂肪がつきやすくなってしまいます。
食べた物の代謝がスムーズに行われるよう、相性の良い栄養素を一緒に摂ることで太りにくくなるのです。
脂肪を燃やすにはレバー、牛乳、チーズなどに含まれるビタミンB2が活躍してくれます。
そのため、ドーナッツを食べる時の飲み物はホットミルクがおすすめです。
また、ドーナッツを食べる前に食物繊維を摂ると血糖値の上昇が抑えられ、太りにくくなります。
ドーナッツを食べる前には、サラダなどを食べるのが良いですね。
食べ過ぎに注意する
美味しいものはついつい食べすぎてしまいますよね。
高カロリーなドーナッツを食べすぎてしまうと、当然太る原因になります。
おやつとして食べる場合は1個、お昼ご飯などの主食として食べる場合は2個までにしましょう。
ドーナッツを食べる時にはゆっくりとよく噛んで食べたり、水や炭酸水などを飲みながら食べたりすると満腹感が得られやすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。
また、普段からおやつを食べて良い時間帯を決めておくことや、買い置きしないことも食べ過ぎ防止に効果的です。
豆乳ドーナツやおからドーナッツにする
最近では、体に気を配りながらも美味しいスイーツが食べたい人が増え、豆乳やおからを使ったカロリー控えめのドーナッツもよく見かけます。
10日に1回では我慢できない場合は、豆乳ドーナッツやおからドーナッツをお試しください。
ドーナッツの種類ごとのカロリーや糖質
一言でドーナッツと言っても、様々な種類があります。
どのドーナッツを選ぶのか、カロリーや糖質量で決めたい時もありますよね。
そこで、人気のドーナッツや、豆乳ドーナッツ、おからドーナッツのカロリー・糖質量を見ていきましょう。
ミスタードーナッツの種類ごとのカロリーと糖質
ドーナッツといえば、ミスド(ミスタードーナッツ)を思い浮かべる人も多いですよね。
子どもから大人まで大人気の、人気ドーナッツ店です。
まずは、ミスタードーナッツで販売されているドーナッツの定番商品のカロリーと糖質量をご紹介します。
ここでは、糖質≒炭水化物とします。
・ポン・デ・リング/カロリー217kcal・糖質26.1g
・オールドファッション/293kcal・28.5g
・チョコファッション/330kcal・31.3g
・フレンチクルーラー/154kcal・14.0g
・ハニーディップ/202kcal・24.9g
・シュガーレイズド/192kcal・22.0g
・エンゼルクリーム/201kcal・19.6g
・カスタードクリーム/214kcal・24.6g
・チョコレート/239kcal・26.3g
・ダブルチョコレート/265kcal・24.3g
比べてみると、同じチョコレート系統のドーナッツでもカロリー・糖質が全く違っていたり、カスタードよりもクリームの方が低糖質であったりすることに気付きますね。
ミスドでドーナッツを選ぶときの参考にしてみてください。
豆乳ドーナツのカロリーと糖質
牛乳の代わりに豆乳を使って作ったものが豆乳ドーナッツです。
豆乳ドーナッツは1個あたり150kcal・糖質17.3gほどです。
ミスドのドーナッツに比べると、驚くほど低カロリーですね。
おからドーナツのカロリーと糖質
おからドーナッツは、薄力粉の代わりにおからを使用して作ったものです。
おからとは、豆腐を作る過程で豆乳をしぼった時に残るもので、大豆からできています。
おからドーナッツ1個あたりのカロリーが209kcal、糖質22.9gです。
豆乳ドーナッツと比べるとカロリーも糖質も高い数字になりましたが、おからには様々な栄養素が詰まっています。
おからにはたんぱく質の他、カルシウム、マグネシウム、ビタミンB2など、様々な栄養素が多く含まれています。
また、食物繊維も豊富に含まれていることから便秘解消にも効果があり、ダイエット向きの食材です。
美味しく、健康的にダイエットができるので、おからドーナッツはおすすめです。
ヘルシードーナッツのレシピ
おやつにヘルシーなドーナッツを取り入れて、カロリー・糖質を制限しましょう。
簡単に作れてとても美味しいヘルシードーナッツのレシピを2つご紹介します。
お子様のおやつにもピッタリですよ。←いいですよ。
材料2つの超簡単豆乳ドーナッツ
材料は、ホットケーキミックス(150g)、豆乳(60cc)、グラニュー糖(適量)です。
作り方
1.ホットケーキミックスに豆乳を数回に分けて加え、生地をひとまとまりにします。
2.まとまったらドーナッツの形を作ります。(面倒なら丸めるだけでもOKです。)
3。油できつね色になるまで揚げ、油を切ってグラニュー糖をまぶしたら出来上がりです。
グラニュー糖がザクザク美味しい昔ながらのドーナッツ、材料が3つだけなので作るハードルがぐっと下がりますね。
混ぜてあげるだけのおからドーナッツ
材料は、ホットケーキミックス(200g)、おから(200g)、砂糖(30g)、卵(1個)、豆乳(40cc)です。
作り方
1.材料全てをボウルに入れて混ぜます。
2.生地がひとまとまりになったらドーナッツの形を作って、170℃の油で揚げたら完成です。
砂糖が30gなので甘さ控えめで、お子様にも安心してあげられますよ。
まとめ
ドーナッツを食べるとお尻が太りやすくなります。
また、一般的なドーナッツは高カロリー・高糖質のため、ダイエットには向かないけれど、太らない食べ方があることが分かりました。
ダイエット中にドーナッツが食べたくなった時は、豆乳やおからを使ったヘルシードーナッツにしてくださいね。